ネットの製作について

- 工程1 スキだしの製作
- ご注文寸法に合わせてスキだし(製品の元になるもの)を作ります。
例えば、1m×20mでしたら、1m幅のスキだしを製作します。


無結節スキ合わせ

有結節スキ合わせ
- 工程2 スキ合わせ(幅つぎ作業)
- スキだしの耳と原反の耳をご注文いただきました寸法になるまでつなぎ合わせ(スキ合わせ)ていきます。


ハサミを使った裁断作業

ヒートカッターを使った裁断作業
- 工程3 採寸・裁断
- ご注文の寸法にあわせてネットを測り、カットします。
カット寸法は、若干大きく製作します。
主な理由と致しましては
1.ネットに目合いがあるため、寸法どおりにならない場合があるため。
2.ネットを張る際に少しネットがずれることで、寸法どおりに作る上手く張れない場合があるため。
3.測った辺の対辺の寸法が足りない場合があるため
以上の3点です。
特に、長尺ものを発注される場合は、少し余裕を持たせてご発注いただくことをお勧めします。


ミシンを使ったロープ加工

手作業によるロープ加工(リング取付)
- 工程4 ロープ縫い付け・寸法確認
- 周囲に補強用ロープを取り付けていきます。この時に再度寸法の確認をします。
手作業とミシンとで行います。どちらも一長一短あります。
一般的に平物は、ミシンを使用します。見た目がきれいです。
太いネットは、手作業になります。箱型のネットも手作業で立体に組んでいきます。

- 工程5 梱包
- 荷物の簡素化を図るため、梱包には土嚢袋・ブルーシートを利用しております。ご協力をお願いいたします。
